読んだ本の紹介2 『「慰安婦」問題とは何だったのか―メディア・NGO・政府の功罪』
『「慰安婦」問題とは何だったのか―メディア・NGO・政府の功罪』大沼保昭著
https://www.amazon.co.jp/「慰安婦」問題とは何だったのか―メディア・NGO・政府の功罪-中公新書-大沼-保昭/dp/4121019008
この本は、著者が財団法人女性のためのアジア平和国民基金(略称:アジア女性基金)の一員として「慰安婦」問題に取り組み、その基金の解散に伴い問題について振り返っているものである。
この手の本にありがちな片方に偏っていて、感情的になっている感じはあまりなく、淡々と「慰安婦」問題について知ることができた。
テレビやネットではあまり知ることができない、当事者の率直な言葉が見れた気がした。