読んだ本の紹介1 『心は孤独な数学者』
『心は孤独な数学者』藤原正彦著
https://www.amazon.co.jp/心は孤独な数学者-新潮文庫-藤原-正彦/dp/4101248060
この本は、ニュートン・ハミルトン・ラマヌジャンの3人の数学者の人生について、数学者である著者が調べ、書き上げたものである。
しかし、一般的な数学史の本とは違い,著者の考えが多めにかかれていたり、その3人の故郷に訪れた際のエピソードが書かれており、こだわりが感じられる。
また、タイトルにあるように『心は「孤独」な数学者』であり、3人とも数学において輝かしい業績をもっており、とても恐れ多く感じる人物であるが、その人間っぽい部分が垣間見えた気がした。